クライアントとワークショップ形式でホームページ設計

現在自社ホームページ全面リニューアル中のクライアントと設計のワークショップを行いました。経営層や営業・総務・技術職など職種をまたいで多くの方に参加頂き非常に有意義なものとなりました。

3C分析で自社を取り巻く環境を俯瞰し、複数のペルソナ(顧客像)を設定、カスタマージャニーマップで過程や感情を可視化するところまで進みました。会議室壁一面のホワイトボードや準備しておいた模造紙は付箋でいっぱいになりました。長時間かかり大変でしたがコンテンツの検討やデザインに入る前にこのフェーズをしっかりやっておく事で戦略が明確になり今後もブレずに建設的な議論が出来るでしょう。参加頂いた皆さんも改めて業務について整理が出来たり、僕らのような業界素人に理解しづらいがあたりまえに使っている専門用語についての気付きもあったようです。良かった!

クライアントとワークショップ形式でホームページ設計イメージ画像

このフェーズを飛ばしたプロジェクトは経営者・担当者や制作会社の好みや思いだけで進んでいく事が多く、それが大事な場面もありますが結果は運任せ感が否ません。そもそも軸が無いのでプロジェクトも難航します。時間や予算の都合等々理由は様々ですが「まずはデザイン」みたいなプロジェクトはやらない方がみんなハッピーですね(笑)家建てる時図面なしに壁の色の話しませんよね?
最近は設計部分のみお任せ頂き制作は他社というプロジェクトは積極的に受けておりますので気軽にご相談ください。建築でいう工務店ではなく設計事務所のイメージです。